2021/10/2 第51回経営者モーニングセミナー
今週は堺市北区倫理法人会の新会長である大津さんのご講話。新しく会長職を引き受けるという大きな決断と、そのベースとなる経営経験を素敵な笑顔で語られた大津新会長。北区からの応援は言わずもがな、多くのブロック長や地区長も駆けつけられ、讃辞あふれる会となりました。親単会である北区の益々のご発展の約束を感じるとともに、御陵もお互い盛り上がっていきたいと思いました!
講話「望まぬ出会いが必須の出会い」大津美奈子 堺市北区倫理法人会 会長(女子建築設計株式会社 代表取締役)
倫理法人会への入会は2020年6月(堺市北区倫理法人会)であり、まだまだ倫理法人会とは何かを勉強中。 入会時、経営する女子建設設計株式会社において社内コミュニケーションに大いに悩みがあり、知り合いであった浅香隆一氏(当時 堺市北区倫理法人会 会長、現 南大阪ブロック長)に相談すると、30分ほどの会社の相談に対して2時間も倫理について説明があった。 初めてモーニングセミナーに訪れた際は「何てところに来てしまったのだろう…」と思ったが、「一年だけ続けてみよう」と入会。 遅刻などもしながらであったが、道浦専任幹事の励ましもあって継続でき、次第と「いやいやながらも続ければいいことがある」と思えるようになっていった。 当初の社内ミスコミュニケーションも、自身が覚悟を決めて「考えが合わないならついてこなくて良い」と決心の上で自らの思いを伝達。 それがひとつの転機となった。 一時的に社員数が減ることもあったが、決心をもつと応援ももらえるようになり、社員数は4倍に増加。 倫理の学びを続けることと呼応して会社の雰囲気もよくなった。 倫理では“身近な”方々から様々なお話を聞くことができ、それが自分に貯まって自分が変わっていく。 入会前は目の前の悩みに集中していたが、今は少し先の悩みに目を向けることができるようになったり、以前「私は私は」と主語を自分にしていたところが、相手が主語主役、と『心の矢印』も変えることができてきている。 会社業務に目一杯取り組む中、倫理のお役は受ける余地ないと感じていたところに「会長職を」のお声があり、最初は即答でお断りしてしまった。 しかしながら浅香会長(と深井会長)の熱心なお声がけと、吉瀬法人スーパーバイザーの「倫理を利用しなさい、倫理の仕事ができない者に会社経営ができるわけがない」というお言葉、さらにはパートナーさんから「誰にでも声がかかるものではない」という励ましもあって、受けることとした。 会長職を引き受けてみると、いろんな立場の方との出会いがこれまで以上に増え、それに感謝と喜びも感じて積極的に色んな人からの学びを吸収している。 女性視点の女性が働きやすい職場を常に目指していて、求人への応募も順調に優秀な人が集まっている中、先日一風変わった女子大生からも初の新卒応募があった。 ちょうど同じタイミングで、倫理でも経済界倶楽部でも「人が大事。結局経営は結局、人。大変だけど。」という話を聞いた。 自分がチョイスする出会いだけでなく、『望まぬ出会い』が縁をうむ、と思い採用を決定。 社長が社員を承認し、社員がお客さんを承認するという素敵な働き方を拡げていく。
会員スピーチ 山村和也 堺市御陵倫理法人会 幹事(ヒット進学ゼミ)
三回目の会員スピーチ。 倫理歴3年をもって、日々明るく笑顔になれていると共に、仕事の業績も上がってきている。 プライベートで3つの実践。 ①パートナーさんに倫理の楽しさを話す際、人物を肩書きで説明するのではなくてニックネームで楽しく表現⇨高評価! ②「いつか陽光の花束を」(尾崎航平 八尾市倫理法人会 会長 著)にも触発され、両親に感謝の実践⇨高評価! ③パートナーさんにプロポーズ!(倫理指導の内容でもある)⇨・・・。
また、本日は御陵の仲間のお誕生日お祝いの場を持ちました(10月生まれの方々)。 倫理にとって誕生日は両親先祖への想いを新たに抱く大切な日。 素敵な一年を重ねて参りましょう。 贈呈された記念品は、御陵法人会の刻印入り気づきノート(1年分のMS週数相当)です。
モーニングセミナー後はいつもの通りアゴーラ最上階サファイアの間で朝食交流会にて気付きをシェア。 素敵な一日の始まりとなりました。
(講演者に掲載の許可を得ています。無断転載は禁止させていただきます。)