2021/8/28 第46回経営者モーニングセミナー
今週は令和3年度最後(倫理暦)のモーニングセミナーであり、女性も男性も惚れてしまう米澤さんのご講話。苦難を倫理の実践で乗り越えられており、笑いあり涙ありの講話でした。そして令和3年度最後のモーニングセミナーにて見事令和4年度普及目標を1年先取りで達成!!感謝感謝の会となりました。
講話「『これが良い』の実践で運命を切り開く」米澤忍 大阪府倫理法人会 普及拡大委員長(株式会社Y‘sLinks 代表)
まず“宿命”と“運命”の違いはとは? 宿命とは、生まれ持った変えようのない事(DNAレベル)を指す。 運命は、自らの行動次第で変えることが出来ること。 研修や、講演会といった人前で話すことを生業としている米澤氏は、新型コロナウィルス により2020年春季に仕事が激減。 そんな時、倫理の創始者:丸山先生の言葉がよぎる。 『急ぐな、先のことを心配するな。自然に任せて処置を取れ。これで良い』 そして、やると決める、オンラインセミナーの実施を。 今までも、これからはオンラインの時代だと周りから言われていたが、『リアルだ!』と言い続け、どこかオンラインへの苦手意識がある自分に蓋をしていた。 その結果...3月に決断、4月に準備したことにより、5月には完全復活。 むしろオンラインより販路拡大、全国展開に成功した。 倫理法人会には2014年4月に入会。 きっかけは、赤字のホテル経営を任されることになり、“覚悟”を決める必要があると感じ入会する事になる。 そして3ヵ月間で、ホテルを黒字経営に転換させる。 しかし、2016年3月末、契約更新はされずホテルの経営からやむを得ず退く事になる。 このような、経験が1度ではなかった米澤氏。 倫理指導を受けることに。 “私の身の丈を教えてください”と教えてもらうべく、当時の近畿方面長:松本氏のもとへ。 だが、指導の部屋に入った瞬間、自らの駆け出しのころの『女性が輝く社会の創造』や沢山の目的を自ら思い出し、「すみません、自己解決しました、倫理指導はやはり結構です」。 しかし松本氏は、長く離別していて、心の奥底に閉じ込めていた“父”について質問。 倫理実践として会いに行くように命じられるも、それだけはできないと拒否。 すると、「あんたの容姿・才覚は誰からや!」と叱責を受け、父に会いに行く決心ができた。 そして、ありがとうと伝える。 長年憎んでいた父に感謝の念がこみあげてくる。 父は、そのおよそ 1 年半後に天に召される。 倫理は、疑い、実践していくことで心の不自然さを身を持ってとっていく為の実践道場であ莉、一生倫理を続けていく。
会員スピーチ 藤原 琳 実行委員(ポーラRei.1店)
20歳の頃に中国から、留学を機に日本へ。 当時、今ほど当たり前のように留学生が受け入れられる時代ではなかった為、バイトの面接も沢山受けていた。 バイト中も心が折れかけるような経験が何度もあったが、『ここで頑張るんだ』と決めて自分を奮い立たせ、1年後には2店舗の責任者になるほど頑張った。 その後、1/500の確率の会社に入社→派遣会社→3人の子どもを出産。 沢山の経験をして今がある。 倫理法人会は、自慢話ではなく苦難をどのように乗り越えたのか?が聞けるから素晴らしい。 そして、自分もそんな話を伝えたれる様に日々過ごしていきたい。
モーニングセミナー後はいつもの通りアゴーラ最上階サファイアの間で朝食交流会にて気付きをシェア。 素敵な一日の始まりとなりました。
(講演者に掲載の許可を得ています。無断転載は禁止させていただきます。)