2021/4/24 第32回経営者モーニングセミナー
今週はピンチヒッターでご登場いただいた佐藤福男 法人スーパーバイザーから、前夜の基礎講座から始まり、沢山の笑いと気づきをプレゼントして頂きました。倫理法人会のベテランプレーヤーから感じるのは、素直に実践をされて来たという実践力と倫理法人会への感謝。そして、本気でみんなが、世の中が良くなるために普及に努められている前向きさ。沢山の学びがありました。
講話「二度とない人生だから」佐藤福男 法人スーパーバイザー(株式会社じょぶ 取締役会長)
45歳の時に、建築業で独立起業。 倫理法人会には、50歳の時に出会った。 その時の倫理法人会は、大阪府で約700社ほどであり、50歳ながら当時は“若手”と言われ可愛がられていた。 そして、倫理法人会で学び始め、2年で売り上げが3倍になる。 3年目には、4階建ての自社ビルが建った。 これも全て、倫理のお陰だと切実に感じている。 11ヵ月前から『脊柱管狭窄症』で、歩くこともままならない日々が続いていた。 倫理では、“苦難福門”というが、当時は全くそう思えなかった。 身体の状態と共に、吐く言葉も悪くなっていた。 そんな時、日本語人気ランキングで1位が“ありがとう”ということを知る。 有難い、お陰様という心が必要であると気づく。 あの斎藤一人さんも、“ありがとう”という人に運は向いてくると言っている。 滋賀県には一時期、ありがとうおじさんという道行く人たちにありがとうと伝えるおじさんが居たとか。 そして気が付く、日本の若者は優しい。 電車でも、席を譲ってくれる、荷物を持ってくれる。 今までは、今の若者はけしからん!と思っていたが、自らの状態が変わると世間の見え方が変わる。 おかげ様の心。 人生は、ご先祖様の徳や、罪を背負って生きている。 自らの、蒔いた種が未来の自分の状態となる。 万人幸福の栞は、非常に怖い本である。 なぜなら、生活の絶対法則が書いており、絶対倫理から外れると不幸になると言っているのである。 そして、沢山の人達が、実際にその真実を経験している。 『我逢人』『盲亀浮木』『常居其全』。 人生の目的と奇跡を感じつつ、人生の砂時計のなかで、不確かな残りの砂量に気を取られるのではなく、くびれである現在を大事に常に全力を尽くさなければならない。
<講話中は、恒例のご自作の詩書画プレゼントのじゃんけん大会でも盛り上がりました!>
会員スピーチ 浜本雅己 幹事(株式会社ラ・ヴィータ 代表取締役)
7年前に、堺市倫理法人会に入会。 まず初めに取り組んだのは、活力朝礼である。 職場の教養を読むことから初めて、約2年間かかって定着させた。 1番良かったと感じることは、事務員さん達が人前で話せるようになったことだった。 そして、継続することで新たな発見があった。 朝礼での気づきの共有から、コミュニケーションを推進することが出来る。 朝礼で朝のリズムを取ることでスムーズなスタートが切れる。 この朝礼は、今後も続けて行きたいと思っている。
また、本日も御陵に新しい仲間を迎え、入会式を執り行うことができました。 吉田 光輝さん(日和建設) 共に学んでいきましょう、今後ともよろしくお願いします。 (会長は恒例のお花スタイルにて)
モーニングセミナー後はいつもの通りアゴーラ最上階サファイアの間で朝食交流会にて気付きをシェア。 素敵な一日の始まりとなりました。
(講演者に掲載の許可を得ています。無断転載は禁止させていただきます。)