2021/4/17 第31回経営者モーニングセミナー
今週は、御陵の仲間お二人によるW講話。お二方の共通の話題は『人とのご縁』。大切にすることはもちろん、自らの行いにより“ご縁”や“運”を引き寄せる根源は、やはり実践力だと思いました。 力強い言葉と強い意志を感じる講話でした。
講話「自分探しの旅路の途中で照らされる温かい光」朴有加 堺市御陵倫理法人会 実行委員(株式会社プラナリア 社員)
在日韓国人3世として大阪住吉区で3姉妹の長女としてこの世に生を授かる。 昔は内気な性格で、学校でも目立つような存在ではなかったが、特に大きな苦労をすることもなく順風満帆に過ごしていく幼少期だった。 中学校では英語が好きなり、留学を考えるも親からの猛反対を押し切れず断念。 大学は、好きな英語の専門学校へ進学するも、それを生かした仕事に就くことはなくアルバイトを転々とする日々。 その後、結婚・出産を経験。 現在は、旦那様の設立したプログラミング会社で共に仕事をしながら、様々なコミュニティに参加している。 そして、自ら情報発信をすることで“一筋の光が見えてきた”と人生の指針が確立。 どんな能力(思い・考え)があっても、伝えないと伝わらない。 「みんなで情報発信者になろう!」 現在は、個性心理学を学ぶことを決意。 ゆくゆくは、講師の資格を取り沢山の人へと伝えていきたいと思っている。 そして、人生の最終目標である、『どこにいても仕事が出来る生活』へと突き進む。
講話「コロナ禍の独立開業〜ポジティブ思考で全てが変わる〜」藤野哲也 堺市御陵倫理法人会 実行委員(カレー専門店富士乃屋 代表)
20歳の頃からクルーズ船の仕事を経験。 その後、3年間サイパンでスキューバダイビングのインストラクターを経験。 その後、23年間は飲食業界に身を置いていた。 2020年5月に念願のカレー専門店 富士乃屋をオープン。 しかし、ちょうど世間は新型コロナウイルスの蔓延により、お客様は多くて10名ほどの来店。 人のせいにする達人だった藤野氏は、立地・時代(コロナ)・通行人など様々な現象のせいにしていた。 やがて心も荒むが、、、文句を言っても変化が起こらない事に気が付く! そして 1.感謝の心 2.ポジティブな言葉 3.自責の念を持つ 4.楽しむ の4つを徹底的に意識した。 これが、幸運の龍に助けてもらうあり方だということがわかる。 自らの心を見つめなおし行動と言動をどんどんと変えていくのであった。 2020年6月7日、毎朝の日課で難波神社に行き、樹齢400年の楠木に『うまく行きますか?』と問い上を見上げると、そこにはなんと“幸福の白いヘビ”が。 それから益々自らの行いと縁繋がりに拍車がかかり、6月30日には作家の伊藤裕司さん(現:堺市御陵倫理法人会 会員)等との運命的な出会いを果たすことになり、人生は更に加速度的な変化を見せている。 飲食業界という罵詈雑言の世界で育ってきたが、人生が180°変わったと実感。 2020年を振り返って【万人幸福の栞 第17条 人生神劇】は正にその通りだと切に思っており、前向きな主役であり続けたい。
また、本日も御陵に新しい仲間を迎え、入会式を執り行うことができました。 日坂 登紀広さん(ナカザワホールディングス株式会社) 共に学んでいきましょう、今後ともよろしくお願いします。 (会長は恒例のお花スタイルにて)
モーニングセミナー後はいつもの通りアゴーラ最上階サファイアの間で朝食交流会にて気付きをシェア。 素敵な一日の始まりとなりました。
(講演者に掲載の許可を得ています。無断転載は禁止させていただきます。)