2021/5/15 第34回経営者モーニングセミナー

今週は、コロナ緊急事態宣言の延長により、急遽予定変更がありました(変更へのご理解ありがとうございます)。ピンチヒッターは、我ら御陵の深井守 初代会長。いつも最前線で会を引っ張ってくれる会長の仕事への思いと、自らが幸せになり周りも巻き込み幸せになっていく実践の数々。どれも、会長の人柄を色濃く投影しており、みんなが早速実践したいことばかりでした。


講話「笑顔は、最強のプレゼント深井守 堺市御陵倫理法人会 会長(泉北ホーム株式会社 専務取締役)

2020年8月に堺市御陵倫理法人会の初代会長を拝命し、これまでの実践とこれからの実践について講話。
30歳の頃に、当時は8人ほどの会社だった泉北ホームに入社。
泉北ホームが大きくなった3つの理由として、
 1.権限移譲による組織拡大
 2.ニッチな市場でNo.1戦略
 3.時代に合わせた広告戦略
ととらまえており、三本柱でやってきた。
そして、社長とは夜な夜な“夢や目標”を語り明かしたが、同時に社長の目標より大きな夢を持っていた、と思い起こされる。
 社長の目標:3営業所くらいまで事業拡大したい。
 自身の目標:住宅総合展示場に出展、V局でテレビCMをできるくらい事業拡大したい。
常に夢や目標を語り、その目標に向かって進み、夢を語る大切さを知る。



10年ほど前に泉北ホームが頭角を現し始めたころ、徐々にネットでの悪口が書かれ始める。
そこで、悪口を上回る更新回数の自社ブログを自身で立上げ継続することでSEO対策を取る。
現在そこから、5000回更新を達成。
派生した食べログ(堺のまもちゃん)は3800回更新ほど。
時を同じくして、10年前に講演家 中村文昭氏の講演を聞き、“頼まれごとは試されごと”の精神をモットーに“返事は0.2秒でハイ”等を意識して取り組んでいた。
苦手なスピーチの依頼も喜んで受けていた。
しかし、ここ10年で二つ返事が唯一出来なかったのが新単会の会長の依頼だった。
1週間後に引き受ける回答をして今に至る。
どんな単会にしたいか?の自問に、“う〇こにはハエがたかる、花には蝶が舞う”を胸に、自分が花になり、蝶のような人々が集まってくれるような会にして行きたいと思っている。
純粋倫理の基本実践リストと自らの言動を常に照らし合わせ、「一貫して行う」を心掛けている。

もう一つの貴重な出会いが、鴨頭嘉人氏(練馬区倫理法人会 相談役)と氏の運営する「話し方の学校」。
話し方の学校のワークである笑顔の自撮り投稿を毎日することで、“笑顔は最強のプレゼント”と確信。
自らの行いで幸せを加速させていく。
そんな中、2歳の時に生き分かれた息子の事を思い出す。
このまま、自分だけ幸せになっていいのか?とモヤモヤしているとき(自撮り投稿開始から2ヵ月経過)、生き分かれた息子からFacebookのメッセンジャーが飛んでくる。
このことをきっかけに、28歳となった息子と再会を果たす。
そして子息も、父の活動に感銘を受けてくれて御陵に入会。
今では、講話となれば遠くからでも応援に駆けつけてくれるかけがえのない家族である。

幸せだから笑うのではない、笑うから幸せになれる。


会員スピーチ 寺田直鬼 実行委員(株式会社藤木組 社員)

堺市御陵に入会して3ヵ月が経過。
入会のきっかけは、挨拶の元気の良さと受け入れ態勢の温かさだった。
入会後の実践として、“心が先で行動(結果)が後”の精神で、ゴルフ16番ホールにて先にパットが決まるイメージを持って臨み、見事ロングパットを沈める。
(しかし、18番ホールでは緊張してしまい、目標のスコア100切りに1打届かず。)
これからも沢山の実践を行い、公私ともに心の豊かさで幸せに向かっていく。



モーニングセミナー後はいつもの通りアゴーラ最上階サファイアの間で朝食交流会にて気付きをシェア。
素敵な一日の始まりとなりました。

(講演者に掲載の許可を得ています。無断転載は禁止させていただきます。)