2021/3/13 第26回経営者モーニングセミナー
今週の講話は、堺の各単会のお母さん東田副事務長。応援には、沢山の人たちが駆けつけてくれました。50歳の時に車の免許を取得するほど前向きに成長していく東田さんはいつもニコニコ皆の心の太陽。義理の娘さん、お孫さんも応援に駆け付ける中の涙の講話は、会場を感動の渦に巻き込みました。
講話「富士研を体験して」東田昌子 堺市御陵倫理法人会 副事務長(株式会社ワールドメンテナンス 専務取締役)
鹿児島県の薩摩郡で生を受ける。 高校卒業後に大阪の熊取町で就職、その後、鹿児島に帰り見合い結婚。 この時の紹介相手は旦那様のお姉様だったが、その時の紹介理由は「挨拶が出来るから」という理由だった。 その後、大阪に移り住み旦那様が会社を設立、自身も『栄養士』の勉強をすると決意。 62歳で奈良県の短大に入学し、短大ということもあって勉強が忙しい時期を過ごす。 しかし、卒業を1ヶ月後に控えていた時に旦那様が脳梗塞で倒れ、現在も下半身不随での生活を余儀なくされている。 会社経営を息子に任せたが、息子も46歳の時に脳梗塞になる。 仕事への不安や夫の看病に追われる中、倫理指導を受ける事を決意。 そして“息子を信じる”ようにと指導を受ける。 2人の病気で沢山の事に気づく。 旦那様の脳梗塞では初期診断で誤診があり知り合いの医者から裁判をした方がいいと言われるも、裁判をせず受け入れる事を選択。 しかし、そのおかげで家庭内はありがとうのキャッチボールが止まらない。
倫理法人会との出会いは八尾市だが、その後堺市中区に入会し、堺市北区への分封で移籍、さらに御陵への分封で御陵に移籍。 御陵では、ゆっくりしながらボチボチやっていきたかったが周りのみんなが頑張る姿を見て“粉骨砕身”頑張ると自らに鞭を打ちながら副事務長として活動中。 2021年1月に富士研研修へ参加。 コロナ渦という事もあり、富士研の参加を迷っていた。 そんな時、道浦専任幹事から「約束したのだから。行きたくても行けない人もいるのだから。」(第9条破約失福)と、背中を押され参加を決意。 研修では、掃除や挨拶といった内容を徹底的に行い、グループメンバーとの絆も芽生え良い体験、学びとなった。 そして、夜の布団で枕を濡らす出来事に遭遇、倫理法人会メンバーからの“応援メッセージ”である。 皆からの温かいメッセージに感動。 “ありがとう”の生活をこれからも続ける。
会員スピーチ 柿原 崇之 実行委員(柿原建設 代表)
豊中市で、工務店兼大工として活動中。 35歳まで熊取町で生活。 YouTube講演家 鴨頭氏の動画を見ることで『変わりたい!』と感じる。 そして、環境を変える為に豊中市に引越す。 すると周りの環境が一変。 関わるコミュニティーが変わることで、人間関係も大きく変わる。 引越しをするという気持ちが、既に自らを変えるという行動に繋がっている。 そして、鴨頭氏や大嶋氏の運営するコミュニティーに関わることで、自己革新を続けて行こうと思う。
モーニングセミナー後はいつもの通りアゴーラ最上階サファイアの間で朝食交流会にて気付きをシェア。 素敵な一日の始まりとなりました。
(講演者に掲載の許可を得ています。無断転載は禁止させていただきます。)