2021/2/20 第23回経営者モーニングセミナー
今週はプロの研修講師でもある、稲村さんによるご講話でした。一言で言えば、「さすがプロ」。深みのある内容とそのお話しぶりに、一味違う言葉のパワーを感じながら、皆で一層学びを深めあいました。
講話「新人の私が感じた「先輩方々が元気で明るいわけ(理由)」」稲村喜子 堺市御陵倫理法人会 会員(株式会社ユニックビジネスコンサルタント大阪 代表取締役)
倫理との出会いは、昔からの付き合いのある深井会長からのお誘いを受けての入会。 事業内容はビジネスコンサルタント・マナー研修等。 倫理法人会に入会後、初めに感じたことは、会員の皆が元気で明るい事だった。
研修の仕事は、受講者が自分の職場に戻り、自身の変化を実践できるようにすることが仕事である。 実践には、強制的実践と自主的実践の2種類あり、前者は強制者がいなくなると続かなくなる。 よって、自主的に行動が出来るようになる人材を作る必要がある。 その為には“意識する”ことが最も大切になってくる。 意識するとは...いつもの腕組みを、逆に組んでみると違和感があるが、 この違和感こそが“意識”している状況 である。 意識→行動→習慣→人格→運命→人生へと繋がっていく中で、良い習慣を手に入れる為には、 “意識する事”が大切であり、意識が出来るようになれるか否かは、“気づき”である。 自らが、出来ていないことや、やるべきことに気付けるかどうかが肝心である。 言い訳をする人は、常に自分以外の何かのせいにする。 人格=他人から見た人柄であり、良い人柄の人に人は集まり、 人との出会いで運命が変わり、やがて人生が変わる。 セルフトークの第一人者セリグマンによると、『自分に最も影響を与えているのは、自分に語り掛けている“無意識の言葉”である』。 内言という、人間の声に出さない内なる言葉は、外に出す言葉の4~5倍と言われている。 その言葉を、自らが元気になり、自らを奮い立たせる言葉でセルフトークできるようにしていく。 言葉と行動を分離させることは難しいからこそ、言葉を変えるのである。 そして、自分の強みを知り、強みをコントロールする力を付けていくことが大切! まさに、泉北ホーム様の躍進の陰にこの人の存在あり! 「知って」はいても「実践」できていないことや、目から鱗の内容をとても分かり易くご講話いただけました。 また、所作の美しさ言葉遣い、全てがお手本通りといった感覚。 やはり「さすがプロ」!
会員スピーチ 朴 有加 実行委員(株式会社プラナリア)
倫理法人会に入会後、万人幸福の栞17カ条の中の3つの実践に取り組んでいる。 1.第5条:夫婦対鏡/互いにニコニコして過ごすため、娘が夫の事も大好きで、皆が仲良し。 2.第6条:子女名優/娘は、時々親を驚かせるような事を言う。 Youtube 講演家の鴨頭さんの動画を家族で見て学んでいる。 3.第15条:信成万事/SOSの法則(そう思ったらそう!)で自らを信じ、他人を信じる。 笑顔になれば、笑顔の人が集まってくる。 これからも、沢山の実践で、幸運を掴んでいきます。
また、本日は御陵に新しい仲間を迎え、入会式を執り行うことができました。 佐々木 貴之さん (ホライズン・デザイン&ワークス株式会社) 北田 莉枝さん (フラワーデザイン花一莉) 共に学んでいきましょう、今後ともよろしくお願いします。 (会長は恒例のお花スタイルにて)
モーニングセミナー後はいつもの通りアゴーラ最上階サファイアの間で朝食交流会にて気付きをシェア。 素敵な一日の始まりとなりました。
(講演者に掲載の許可を得ています。無断転載は禁止させていただきます。)